勉強好きな子の勉強方法って?
勉強好きな子は成績がいいです。
では、 どうして勉強が好きな子と
勉強が嫌いな子といるのでしょうか。
勉強が好きな子の勉強方法を知る前に、
どうして勉強が嫌いになってしまうのか?
原因を理解しましょう。
⇒どうしたらいい?子供の成績は親の責任なんです!!
親が作ってしまう勉強嫌いのこども

うちの子は
勉強が嫌いで困ります。
ちっとも勉強しないので成績も上がりません。
どうしたら勉強をするようになりますか?
このような相談をされる父兄は
大抵教育熱心です。
親は一生懸命なのに子供の勉強態度は
親の気持ちに追いついてこない。
親だけが勉強させようと夢中になって
子供は冷ややか。
子供は
「どうして勉強って
しなければいけないの?」
と必ず思っています。
親も理由がわかっていて
「勉強しなさい」
と言っていますか?
親が理由がわかっていないのに
子供だってわかりません。
勉強するはずはありませんよね。
成績の良い子たちは理由をちゃんと知っていて
納得しているからなのです。
まず、ここで差がついてしまっているのです。
親が理由をわかっていれば子供も納得。
納得すれば勉強するようになるのです。
⇒子どもが納得!勉強する理由とは?
勉強嫌いな子供の特徴とは?
勉強が嫌いですから
もちろん成績も悪いです。
勉強しなくちゃいけないとは
わかっていますが、やらない。
反抗期に重なると
親に言われれば言われるほど
勉強したくなくなります。
頭は悪くないのに成績が悪いお子さんは
本当にもったいないと思います。
⇒反抗期でも大丈夫!やる気にさせる秘策!
勉強好きな子の特徴は?
勉強が楽しいので親がうるさく言わなくても
進んで自主勉強します。
当然成績もいいので、
親はそれほど心配しません。
勉強することを嫌だと思っていないどころか
勉強することは楽しいので
どんどん勉強して、成績もいいのです。
⇒我が子を勉強好きにするためにはこれ!
勉強好きな子はどうして勉強が好きなの?
「勉強は知らないことを知ることができるから
楽しい。
数学は答えが一つしかないから
答えが合っているとスカッとする。」
このように同様なプラス思考の答えが返ってきます。
一方勉強嫌いな子は
「面倒くさい。
勉強する意味がわからない。
親がうるさいからやるだけ。
やる気が出ない。」
こどもが必ず勉強嫌いになる親の○○とは?
ショックを受けたくない親はここから先は
読まないでください。
勉強嫌いの子供を作ってしまった原因は
親です。
そう、あなたです。
子供が小さいときから
否定的な言葉をかけていませんでしたか?
「こんな簡単な問題を間違えるなんて!」
「あなたって計算ができないのね」
「何度書いたら漢字を覚えるの!」
否定的な言葉は子供から自信を奪い去ります。
「自分は勉強してもできないんだ。
どうせ叱られるから勉強したくないな。
また点数が悪かったから、もっと
勉強しろとうるさく言われてしまうだろう。」
親が否定的な言葉を投げかけるので
子供も勉強に対して否定的な考えしか
出てこなくなります。
そして
こうして勉強嫌いな子が出来上がるのです。
こどもが必ず勉強嫌いになる親の○○とは?
私の息子は中学に入った時には
数学オリンピックにまで出ましたが、
中学高校時代に勉強嫌いになってしまいました。
3歳から塾に通わせ国語、算数、英語を
やらせました。
宿題は毎日つきっきりです。
しかし、
反抗期になるとまったく勉強しませんでした。
塾には変わらず行っていましたが
塾の宿題以外は勉強している様子は全く無し。
反省
本人のやりたいことの意思を無視し
強烈に勉強させてしまった。
褒めずに叱るばかりで勉強させていた。
幼児期は親は子供を分身だと思い
勉強させることが子供のためだと
勘違いしてしまいます。
これは中学高校生になっても言えます。
勉強する理由がわからないまま
勉強しなさいと強制される。
スマホを見ていると怒られる。
子供は家で
怒られてばかりの毎日です。
怒られると反発します。
子供も勉強しなければならないことは
よくわかっています。
そこへ、疲れて帰ってきてガミガミ言われると
反発したくなるもの。
「やってられるか」
と、勉強しません。
勉強しない言い訳を
「親がうるさくてやる気が出なくなった」
親のせい
との身勝手な思考になります。
子供は環境で勉強するようななる!?
私の塾では子供たちは良く勉強します。
特別なことはしていません。
各自のレベルに合わせた問題集をやらせているだけです。
できる子にはどんどん先のレベルをやらせます。
夏休みは毎日開放しているので
「家では勉強できないのでここに来た」
と、連日満員状態です。
どうして家では勉強できないのか?
家では
兄弟がうるさいという理由より、
親がうるさくて勉強したくないという
理由がほとんどです。
親が必要以上に干渉してくるのです。
中高生は自立する年ごろ。
遠くから見守るだけで大丈夫なのです。
勉強しなさい!と言えば言うほど
勉強しなくなります。