勉強と家の手伝い、
どちらを優先させていますか?
ほとんどの親は
子供には成績が上がってほしいので、
家の手伝いより勉強優先にさせてしまいがち。
しかし、子供の将来を考えた時に
家の手伝いをさせずに、
果たして勉強だけでよいのでしょうか?
勉強する理由が親としてわかっていますか?
わかっていないのに家の手伝いを後回しにして
勉強だけを強要していませんか?
→勉強する理由がわからない
勉強ができても身の回りのことが全くできない、
家の手伝いをさせなかったために
非常に学力は優秀でも、一般的な生活のことを全く
理解できていない
このような片寄った大人になってしまっても
いいと思いますか?
家の手伝いでどのような大人になるのかは親次第
子供がどのような大人になるのか。
それも親の責任です。
子供に大切なのは
勉強だけ、学歴だけではありません。
家の手伝いと言っても
身の回りのことはできて当たり前。
家の手伝いを教えることなど、
できるように育ててあげないと
大人になってからゴミ屋敷を作りかねません。
自分のことは自分でできることや
家の手伝いをして家事全般ができることは
人間として当たり前のことですよね。
それが、成績を気にするあまり
子供には家の手伝いをさせない親が多すぎます。
成績の良い子の家の手伝い方とは
家の手伝いに関して、塾で聞き取りをしました。
日常的に家の手伝いをしているか?
成績の良くない子の回答
家の手伝いはほとんどしていない
成績の良い子
家の手伝いは毎日する。
家の手伝いに関して、はっきり分かれました。
あまりにくっきり分かれたので驚きました。
「うちでは家の手伝いはさせていませんが
勉強はできます」
という親もいるでしょう。
しかし、そんな子はまれです。
成績の良い子は家の手伝いも日常的に行い、
部屋は整理整頓がきちんとされています。
家の手伝いが成績を左右する理由とは?
家の手伝いで特に重要なのが、
掃除
整理整頓
成績のいい子は部屋も綺麗、ノートも綺麗です。
こんな感じ
つまり、頭の中が部屋とノート同様に
整理整頓されているのです。
学習(記憶)とは積み重ねです。
部屋を片付ける=必要なものが定位置にある
このことは頭脳の整理に役立っていると言えます。
「整理整頓はできますが
勉強はできません」
このようなお子さんはやる気が起これば
必ず成績は伸びます。
大丈夫です。
だらしのない部屋にいると
脳もだらしなく記憶も散漫になります。
親が子供にすると成績が上がらない事とは?
子供は勉強が忙しいから
親ができることはなるべくやってあげよう
・・・親心、素晴らしいです。
しかし、待ってください!
親が手を出しすぎると
自立心のない子にしてしまいます。
自分の子とは自分でする、できるように育てること
当たり前ですよね。
考えてください。
多少勉強ができて
そこそこの大学を出ていても
人間としても基本的生活習慣が
できない大人になっていたらどうなりますか?
家事をさせた子とさせなかった子の違いは大きすぎた
家事をしなかった例
親が家事をさせずに親の管理のもと
バイオリンを毎日8時間の練習をして、
芸大に入りバイオリンの先生になった女の子がいます。
友達とも遊ばず幼稚園の頃から
ずっと頑張り、無事芸大に一発合格!
もちろん親は鼻高々。
しかしその後結婚したものの
家の中はゴミ屋敷。
片付けだけでなく、家事全般もできない、
結局離婚しました。
子供を抱えて
バイオリンの先生だけでは食べていけません。
実家に帰って老いた親の世話になっています。
実家が裕福だったのでよかったのですが
実家に頼れなかったらどうなっていたことでしょう。
家事をさせた例
東大法科大学院を首席で卒業したた男の子。
家事手伝いは日課。
兄弟3人で家事の当番が決まっていました。
部屋もモデルルームのように物が出ていません。
ノートもこのまま売れる!ほど見やすくきちんと
整理されています。
親は一度も勉強しなさいと言ったことはないそうですが
塾にも予備校にもいかず自主勉で現役合格。
これはまれな例かもしれませんが、事実です。
間違えないで!家事手伝いのさせ方
家事は生きるために必要な訓練なのです。
生きるために必要な自立の教育なのです。
しかし
気をつけなければいけないのが
家事の手伝いのさせ方です。
親が楽になるための強制はダメですよね。
男の子も家事ができれば結婚後も
とても円満な家庭になります。
勉強だけ、家事は一切やらなくていい、
そんな家庭で育った子は
大人になってから家事が嫌いで
家事が辛くて負担でものすごく後悔しています。
家の手伝いで勉強時間がない場合は?
家の手伝いをさせる必要があっても、
勉強時間も確保させてあげたいのは当然です。
しかし、現代の中高校生は忙しい!
部活の朝練、塾や予備校、習い事など
土日でもゆっくり机に向かうことができず、
成績が伸び悩んでいる子はたくさんいます。
そんなお子さんには
学年が上がってきたら家の手伝いを減らしてあげる、
自分の身の回りのことがきちんとできていれば
家の手伝いは大目に見てあげる
ことも
必要ですね。
成績が上がらないのは勉強時間がないからではない!
塾に来ても疲れて居眠りをしている子が
多いのが現実です。
しかし、成績が上がらない子供の親は

塾に行っているからそのうち成績も上がるだろう。
成績が上がらなかったら塾をかえよう

帰って仮眠をとってから勉強したほうが効率がいいのに
可哀そうに。
疲れていて全然頭に入っていかない。
時間と費用の無駄だなあ
私は、息子も娘も部活で忙しく、悩んだ結果
大手有名予備校を途中でやめさせました。
(親には反抗的なので親が勉強をみることは
できませんでした。(;^_^A)
塾をやめても成績が上がる方法とは?
成績が上がらない理由は、家の手伝いをしたり
部活動で時間がないからではありません。
成績を上げるためには
「どこがわかっていないか見つけること」
なのです。
そのためには多人数の塾では無理です。
少人数の塾でも難しいですね。
なぜなら、子供は「わからない」と言えないから。
同級生がいる中で、自分だけ
「わからない」
と発言できないのです。
結果、わからないまま授業は進んでしまう・・
これは学校の授業では顕著ですね。
わからないことが積み重なって、次の単元にいっても
わからないことが増えるだけで、
成績は上がりっこありません。
自分がわからないところを見つけること。
そしてそれを克服すること。
これが成績を上げる最短の方法です。
時短で成績を上げる方法はこれ!
家の手伝いもして、部活もして時間がない
と思っていても実は時間ってあるんです!
それはスキマ時間
スキマ時間は一日の中でいくらでもあるんです。
例えば、
・学校の休み時間
・夕食ができるまでの時間
・寝る前の時間
こんな短い時間を使って、しかも
机に向かわなくても勉強をする、
勉強は積み重ねなのでたとえ短時間でも
反復が重要なのです。
もちろん、机に向かう時間がある人は
それが良いでしょうが、
忙しい学生にはスキマ時間をムダにせず
活用することが重要です。
たった15分を使って勉強できてしまう方法とは?
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