せっかくお金を払うのだから塾選びは失敗したくないもの。
大手進学塾、個人塾、家庭教師の経験からわかった
塾選びのポイントをお伝えしますね。
塾に頼らず簡単に成績がアップする方法とは?
→どうすれば成績が上がるかって!? そんなの簡単! 知らなきゃ損!
塾、行かせたほうがいい?
塾は強制でも義務でもありません。
しかし、周りの子たちが行っていると
何となく自分の子も行かせないと
不安になるのが親心。
落ち着いて考えてください。
塾は何のために行かせるのですか?
塾に行かせるには大きく分けて
3種類の理由があります。
2.成績を少しでも上げるため
3.受験に備えるため
これは重要!塾のタイプを知ってから選ぶべし!
塾の種類として、3つあります。
☆学校と同様に教室で一斉指導型
☆一斉指導型よりも人数を絞った少数指導型。
☆個別指導型
それぞれ特徴があり、塾に行かせる目的別に
塾を選ぶと失敗しません。
一斉指導型
学校と同じような指導を想像してください。
教室で先生が前に立ち、授業を行います。
塾に行く姿勢が積極的な子は
この形が向きます。
学校の授業よりも広く深く教えてもらえるので
成績アップだけでなく受験に期待できます。
欠点としては授業中に質問しにくいこと。
授業が終わってから先生に質問できないと
わからないまま進んでしまってもったいないですね。
少数人数型
一斉指導型よりも人数が少ないため、
質問がしやすくなっています。
ただ、レベルは中程度が多いです。
学校の成績が平均点くらいの子は
この形がいいでしょう。
学校の授業中心となることが多いので、
分からなかったことが復習できますね。
個人指導型
こちらは生徒と先生が1対1
もしくは生徒2人、先生1人という形となります。
一人一人の理解や進度によって進められるので
より細かく深く学ぶことができ、
質問もしやすいです。
この形は人気がある反面、
当然月謝も高めとなります。
しかし、確実な成果を得たいのであれば
決して高いとは思いません。
欠点は先生との相性です。
先生が合わなくても言い出しにくいですし、
先生を変えてもらうのも気が引けます。
塾選びの重要な3つのポイントとは?
塾選びのポイントは
目的に合った塾を選ぶことに尽きます。
1.学校の授業についていけない場合
2.成績を少しでも上げるため
3.受験に備えるため
1.学校の授業についていけない場合
こちらは少数指導型か個人指導型です。
できれば個人指導型をお勧めします。
先生に子供の性格を知ってもらい
その子に合った勉強の指導をして
もらえます。
内気な子でしたら、なおさら個人型をお勧めします。
2.成績を少しでも上げるため
本人が積極的な姿勢でしたら一斉授業型をお勧めします。
本人のやる気はいまいち、でもライバル心はある場合は
絶対に少数型です。
個人型よりも力の伸びはずっと早くなります。
3.受験に備えるため
こちらも本人のやる気次第です。
やる気のある子はどの型の塾でも大丈夫でしょう。
うちの子はやる気が無くて心配、
という親御さんは是非個人型をお勧めします。
少人数型では友達が辞める場合に
引きずられて辞めてしまいかねません。
有名な塾ははずれ無し、はウソ
私の息子は反抗期で親の言うことを聞かなかったため
大手進学塾に入れました。
しかし、一斉授業型。
内職していても先生は知らんぷり。
しかし、先生は生徒に嫌われると
生徒が辞めてしまうので
生徒を叱らないのです!
友達も同じような状況で、
友達と一緒に入ったものの
友達もみんな辞めてしまいました。
残ったのは成績の良い子2人だけでした。
勉強に積極的な子供は一斉塾でも良いと思いますが
そうでない場合は選択するのはどうかと思います。
有名な進学塾のため結構な月謝でした。
有名な名前、宣伝に踊らされたのです。
その後、地元の個人塾に入り直し
無事志望校に合格できました。
少し遠回りをしましたが、
早めに気がついて塾をかえてよかったと思いました。
有名な塾と個人塾講師を経験したからわかったこととは?
一斉型の大手進学塾の講師は生徒の顔を
それほど見ていません。
自分の授業のカリキュラムが第一で、
生徒一人ひとりの力が伸びようが伸びまいが
重要ではないのが実態です。
塾の実績として残すため
成績の良い子は大切にします。
反面、成績の悪い子に時間をかけても
先生の負担が増すだけ
学校側にメリットはないのです。
しかし、上位校の受験に関してのノウハウは一番
という長所もあります。
個人指導塾では、一人一人がかわいくて
一度に10個の英単語を覚えられる子もいれば
5個がやっと、という子もいました。
それぞれに合わせたペースで勉強。
しかし、最終的には全員が成績アップするのです。
塾選びは目的別に選ぶことが大事だと
お分かりいただけましたでしょうか。
大切な時間とお金を無駄にしないよう
良い塾を見つけて
お子さんの成績が上がりますように。