中学生になると、
小学生時代と違い小テストはしょっちゅう、
定期テストでは順位が出るし
勉強も急に難しく感じてしまう・・
勉強のやり方わからない
どうやったらいいですか?
という質問が多いです。
勉強をやる気があっていいですね。
勉強のやり方を科目別に説明します。
科目の特徴で勉強方法を変えないと効率悪い!
主要5科目の
英語、数学、国語、理科、社会は
積み上げ型と暗記型に分けられます。
英語と数学は積み上げ型
国語、理科、社会は暗記型
英語は暗記型じゃない?と思われがちですが、
暗記して積み上げていく、ということです。
積み上げ型では1年生の勉強ができていないと
2年生の成績も伸び悩みます。
2年生の勉強ができていないと
3年生の成績が伸び悩むのです。
積み上げ型の勉強方法で一番効率的なのは?
英語
英語は単語、文法、長文の3種類です。
まず、単語がわからなければお手上げです。
単語を徹底的に覚えましょう。
次に文法は例文を覚えましょう。
単語と例文(文法)がわかれば
長文はこっちのもの。
長文は慣れです。
わからない単語が出たとしても、
前後の文脈から想像すれば
大抵意味は分かってしまいます。
数学
数学こそ、積み重ねの科目です。
例えば
中2で勉強する一次関数は小学校で学んだ
比例から、
一次関数は中3で二次関数とつながります。
わからない時は、大抵その前の段階が
わかっていない場合が多いのです。
できない問題にぶつかってしまったときは、
いつまでもにらめっこせずに
前の単元に戻ってみることをお勧めします。
数学で重要なのは、
わからない問題をそのままにしないこと。
テストでできなかったところをそのままにしない
ことです。
わからないままにしておくと
次の単元や次の学年になった時に
再びつまずいてしまいます。
ワークも、どんどん先に進んではだめです。
間違えたところは何度でもやってみて
できるようになってから次に進む、
という習慣をつけましょう。
積み上げ型の科目は手を抜くと
次の学年になってわからないところが
広がる恐れが大きいのです。
暗記型の勉強方法
国語
暗記型とはいうものの
暗記は漢字と文法。
大事なのは読解力です。
読解力は全科目の根幹です。
読解力がないと
問題文も読み取ることができません。
しかし、困ったことに読解力は
一朝一夕には身につきません。
勉強で力が伸びず一番苦労するのが
この読解力です。
読解力をつけるのには
読書しかありません。
小さいころからの読書週間が
ここで大きく差が生まれてきます。
小学校時代に学校で
「本を読むように」
とうるさく言われてきた
理由はここにあるのです。
今からでも間に合います。
是非、読書をしましょう。
難しい本でなくてもいいのです。
興味がある本、
読みやすそうな本、
映画を見て面白かった本の原作
など、探してみると面白い本は
たくさんありますよ。
理科
理科の勉強の仕方はシンプルです。
ひたすら学校のワークを解くこと、です。
ただ、1度だけでは解けませんよね。
効率的な勉強の仕方 基本編
2.コピーしたもの1枚に答えを丸写しする。
3.ひたすら暗記する
4.別のコピーしたものをやってみる。
全部できるまで上記の3を繰り返す。
基本編が出来たら7テストでは70%は取れます。
もっと点を取りたい人へは
効率的な勉強の仕方 応用編
教科書に沿った問題集を買って
同じ要領で勉強してください。
応用力がついて成績は確実に上がります。
社会
社会は完全に暗記の科目です。
ですので、
社会の点数こそ、上げるのは簡単なのです。
それは暗記をどう効率的にやってしまうか!
がカギとなります。
社会の定期テストは
学校のワークからほぼそのまま出題される」「
のです!
ということは、そう!
理科と同じ勉強方法でいいのです!
2.コピーしたもの1枚に答えを丸写しする。
3.ひたすら暗記する
4.別のコピーしたものをやってみる。
できるまで4を繰り返すのです。
社会の場合は理科よりも簡単です。
応用はありません。
この方法をとって勉強すれば
90点以上取れてしまいます!
素直にこの方法をとった生徒は
必ず成績が上がりました。
是非試してくださいね。