部活生は成績がいい子が多い傾向があります。
部活生は時間がないはずなのになぜ?
親としては部活をやめれば勉強時間が増えて
もっと成績が上がるのでは?
と思ってしまいます。
しかし、実際夢中で部活をやっているお子さんは
勉強時間も上手に確保して成績も良いのです。
⇒成績のいい部活生の勉強方法はこれだ!
部活で成績が良くなる勉強への効果とは?
2人の子育てを終え、男の子の反抗期の難しさを
実感しました。
結論として
「男の子は部活は続けたほうがいい」
理由は
男の子の思春期はエネルギーが
有り余っています。
そこに余った時間があると余計な事
(悪いことを含め)を考え、
行動してしまいます!
好奇心も強い年ごろですからね。
そんな余計なことを考える時間を
与えないためにも部活動の効果はあります。
部活動で疲れて、
でも勉強もしなくちゃならない・・
この状況では、
それ以外のことを考えたり
実行したりする余裕はありません。
今、
「部活動をやめさせようかどうしようか」
とお悩みの場合、
「続けたほうがいいです」
とアドバイスしたいです!
部活で成績が良くなる勉強への効果とは?その1
部活生でも時間がないのに勉強ができる成績のいい子の理由
部活をやらないと時間があることは事実です。
しかし、大人もそうですが、時間があると
ダラダラしてしまいます。
⇒集中力がない人はこの方法がすぐ効く!
忙しく時間がないときはテキパキ物事を
片付けるといった経験はありますよね。
それと同様、部活をやっていないと
家でダラダラしてしまいがちなのです。
その点、部活をしていると
☆我慢する耐える心も強くなります。
☆仲間と辛い練習を乗り越えた達成感も味わえます。
部活動で得られることは実に多いのです。
単に
「部活をやっているから成績が良くない」
と判断するのはちょっと待ってください。
⇒成績のいい部活生の時間の使い方を真似る!
しかし、
「部活をやっていて時間が無くて勉強できない」
というお子さんがいるのも事実です。
⇒絶対にやってはいけない親の対応とは?
部活で成績が良くなる勉強への効果とは?その2
部活動が成績を引っ張っている?
部活で成績が良くなるどこか、
部活動が勉強の足を引っ張っている場合は2つあります。
原因その1
練習がきつすぎて勉強できない場合
生徒の話を聞きました。

朝練もあり、夜は疲れてしまい、
週末も練習試合で気がついたら机で眠っている。
勉強しなければいけないことはわかっている。
部活は強制されてやるものではありません。
プロ選手になったりその職業に就く覚悟が
ありますか?
勉強と両立できないのなら迷わず
勉強をとるべきです。
部活のために学校に行っているわけではありません。
勉強のために行っているのです。
それでも部活を止めたくなければ
頑張って眠くても勉強するしかありません。
しかし
あくまで本人が納得することが必要です。
周囲が強制すると反発して
「部活を辞めさせられた」
という恨みがましい気持ちが残ってしまいます。
原因その2
テスト前やテスト中も部活がある場合
通常、テスト期間前の1週間やテスト期間中は
部活動は停止になります。
しかし
部活の成績が優秀な学校の場合
テスト期間に関係なく部活動の練習があります。
部活と勉強が両立できている生徒の場合は
それでもいいでしょう。
両立できていない場合は
部活動を辞めることもアドバイスします。
ほかの部活生は勉強している時間に
自分たちは時間がないのは相当厳しい条件です。
このようにテストに関係なく部活動がある場合は
保護者の方から学校側にクレームを入れても
いいと思います。
部活動の是非は個別に違う?
部活動は心身ともに鍛えてくれ
友達との友情、思い出も深いものとなり
良い面はたくさんあります。
できれば両立してほしい、
そのために両立できる勉強法を
いくつもお伝えしてきました。
部活生でも成績の良い子の勉強方法とは
部活と勉強両立のカギとは?
成績が上がるどころか下がっていくと
イライラします。
しかし
「成績が下がったから部活を辞めなさい」
とは言わないでください。
頭ごなしの命令では
子供とのいい関係は作れませんし
子供は反発するだけです。
子供も成績が下がってまずい!とは
わかっています。
ですので
「このまま成績が下がるようでは
部活を辞めなさい。
今度の定期テストの結果で決めよう。」
と、猶予を持たせてあげます。
すると、期間が決まっているので
子供はあわてます。
部活を辞めたくない場合には
子供を納得させて期日を設けて約束させる
この方法をとったお子さんは
部活を辞めることなく
最後まで勉強と部活を両立できていました。
学校は勉強をすることが第一目標ですが、
同時に色々な経験をして、
いい思い出も作ってほしいところ。
成績が下がったからと絶対に
感情的に叱ってはいけません。
落ち着いて話し、応援している、
という親の気持ちを伝えることが
大切です。
部活で成績が良くなる勉強への効果とはこれだ!
思春期、反抗期の年頃のお子さんには
部活が思わぬ効果を生みます。
部活の影響として良く言われるのが
「学生時代しかできない経験を得られる」
「根気がついて勉強にも集中できる」
美しいですね。
確かに間違ってはいません。
しかし、実際問題としては
子育ては現場です!
部活は
思春期、反抗期の悪さの時間を作らないため
にも効果は抜群なのです!
皆さん
「うちの子は大丈夫」
と思っています!
いいえ、
子育ては親の思い通りにならないと
思っていたほうが賢明です。
親の思い通りになった例を
ほとんど聞いたことがありません。
部活をやめさせて親子とも後悔の無いように
よくよく考えましょう。