高校受験は内申点が重要です。



内申点を確実に上げられるポイントを
3つ紹介します。




内申点が悪いと
学力試験のない推薦での受験も
難しくなります。



ということは
内申点が良ければ上位校への
推薦も可能なのです。



内申点を上げるためには
正しい方法で効率的な自主勉強が欠かせません。


【重要】中3 受験が決まる自主勉強とは?


内申点の仕組みとは?




内申点とは成績表の数値のことです。



定期テストの結果だけではなく、


日常の授業態度、
提出物の内容などに加え、


国語・数学・英語・社会・理科の5教科
だけでなく
音楽・美術・保健体育・技術家庭の4教科
も対象です。

内申点の重要性とは?




高校受験には中学校から高校へ
調査書が提出されます。



調査書とは
中学3年間の内申点をもとに総合的に
評価された内容になっています。



内申点は主要5教科だけではありません。
9教科の合計で判断されます。




音楽・美術・保健体育・技術家庭の
成績も良いことは有利となります。


推薦受験の場合

学力試験はない
調査書
面接、作文(小論文)、集団討論

この中で調査書の比重は合否の50%を占めるのです。


一般受験の場合

調査書
学力試験

調査書3:学力試験7 の割合で
評価されます。



内申点アップのための重要なポイントとは?




内申点を上げるためには3つのポイントがあります。


1.定期テスト

成績表で4が欲しい場合は定期テストでは85点以上
成績表で5が欲しい場合は定期テストでは95点以上


とっておくことです。



しかし、定期テストでこの点数を取るのは
容易ではありませんね。



そこで目を向けたいのが小テストです。



毎回小テストの点数が良いと、定期テストの点数が
上がらなくても、小テストの評価が反映されるのです。




逆に小テストで点がとれていないと
定期テストができても内申点が良くなりません。


2.授業態度

授業態度は重要です。



まじめに積極的に授業を受けていないと、
テストの点数が良くても内申点が
上がりません。



いつも数学が100点をとっていた子が
5がつかないのを不思議に思っていました。



先取りで授業がわかってしまって
つまらないため、


授業を聞かない、
邪魔をする


といった態度を
とっていたことがわかりました。



私語や居眠り、
授業と関係ない内職をする、
後ろの席だからと油断してはいけません。


教壇からは後ろの席が一番よく見えるのですよ。



授業中は先生の話を聞くのは当たり前です。


先生の目を見て話を聞き、
ノートをしっかりとり、
発言をする



こういった態度が先生の高評価となり
内申点に影響するのです。



3.提出物

提出物は宿題だけではありません。



テスト直しやノートもあるでしょう。



授業態度と同様に、内申点に
大きくかかわります。



提出物は期限内に提出することは
当たり前です。



期限は必ず意識して守りましょう。



ノートの場合は、


授業をしっかり聞いて理解しているか、
自主勉強をしているか




問題集の場合は


宿題の範囲はやってあるのは当然のこと、
答え合わせや見直しをしっかりしてあるか




ノートも提出物もしっかりやっておくことは
授業の内容の理解にもつながるので
テストに役立ちます。



面倒と思わないで
課題は期限内にきっちり済ませましょう。


具体的な内申点の上げ方とは?




男子学生悩む

内申点を上げるために
具体的にもっと教えてください





授業中は、私語は厳禁です。
わからないところは友達に聞かないで
手を挙げて発言しましょう。


しっかりとノートをとる
姿勢よく座る
先生の話をよく聞く。
居眠りをしない
先生の話に反応する。(ふざけてはいけません)
わからないことは授業以外でも先生に聞きに行く。
実技教科は苦手でも一生懸命な姿勢を見せる



内申点は


☆定期テストの点数、
☆授業態度
☆提出物



この3点の総合評価となります。


内申点の高い子の共通点とは?




内申点の高い子には共通点があります。



それは
9教科まんべんなく点数が良いということです。



しかし、歌が苦手な子、運動の苦手な子も
います。


その子たちは、


実技ができなくても一生懸命努力する姿を見せていた
筆記試験で点数を取っていた




この2点がポイントでした。


内申点は絶対評価です。


つまり、ほかの生徒との比較ではなく
一定の評価以上をとるとよい点数がつくのです。