中学3年生の自主勉強方法です。



受験日までもうすぐ、焦っていませんか。
なぜかソワソワ落ち着かない・・・

落ち着いてやるべきことをやりましょう。



ここでは
中3生の効率的な勉強方法を説明していきます。



公立高校の入試の決め手とは?




ほとんどの公立高校の場合、
入試は

「内申点+入学試験」

の総合点で選抜します。



内申点は普段のテストと授業や生活態度、
部活動での活動内容となります。




内申点は中1から中3までの点数が
反映されるか
中2以降のみなのかは
その地域によって違います。



どちらにしても、内申点のために
定期テストでよい点数を取っておくことは
当たり前すぎることですね。


内申点がアップする勉強方法とは?


知識の定着は自主勉強のやり方次第で決まります。


知識定着のためには復習が欠かせません。



復習をするのとしないのでは
はっきり、点数に差が出ます!



これは自信をもって言い切ります!

復習はきちんとすれば確実に成績アップする!



また、
内申点アップのためには
宿題と復習の重要性を理解して
先生からの印象を良くしておくことが
ポイントです。



先生も人間。
普段の授業態度と生活態度も内申点に大きく影響します。



宿題を必ずやる、忘れ物をしない、
校則を守る、授業に積極的に参加し、やる気をみせる
部活動で活躍する




中3生は反抗期でもありますが


「そんなのやってられない」


と思わず、


「ここを乗り切れば受験が終わる!」


と大人になりましょう。



成績のいい子はみんな○○している




成績のいい子たちは復習と宿題は当たり前にしています。


その上、予習もしているのです。



予習によって授業を先取りし、
授業は知識の確認や
わからないところを明らかにすると、
復習と予習、ダブルでやっているのです。



ということはダブルでやれば
記憶に強く残ります。



普段からダブルで勉強して
記憶が定着していますので
テスト前はそれらを確認するだけ。


あるいは、
テスト前は教科書の内容は頭に入っているため
発展問題も解いたりしちゃっています。



普段、予習も復習もしていない人との差が
大きく開くのは当然のことですね。


しかし、


偏差値の高い上位の高校を目指している中3ともなると
受験に備えてもっと先取りの勉強も
必要となります。



理由は


偏差値の高い上位の高校の入試問題は
発展問題が出題されるからです。


したがって、上位高校を目指す人は
夏休み前までに中3の教科書は
終わらせておくかとが理想的です。



学校の授業に合わせるのではなく、
前倒しして中3の夏休み終わりまでには
中学の範囲は終わらせてください。


上位校を目指す中3の夏休みの自主勉強とは?




夏休み前に教科書が終えられた人は
自分の受ける公立高校の過去問を
やってみましょう。



これはもちろん1冊を何度もやること。


一冊を一度きりやるのではなく、
1年分を完ぺきになるまで何度も
挑戦する。


それが出来たら次の年に行く。



この繰り返しです。



ここで注意が必要なのは、
どうしても直近の問題をやりたくなります。



しかし、直近の問題は入試直前まで
手をつけずにとっておきましょう。


理由は、近年の入試の傾向をやることで
今までの過去問を解いてきた自分の実力を
知ることができるからです。


過去問の効果的な具体的進め方




過去問とノートを用意します。

過去問
1回目

1.時間を守り解く。


本番と同様に解答用紙に記入する。


時間が余ったら見直しをして、
時間通りにする。



2.採点
採点をしたら、間違えた個所を解きなおします。


解説を見たり、ノートに解きなおしましょう。



3.復習

間違えた問題の単元を見直します。


類似問題を解いてみる。



以上、全教科を行う。


過去問2回目



上記の1~3を同様に繰り返す。


1回目で間違えたところが
再び間違えることもあります。


中3自主勉強失敗例




中3生は受験が近いと思い
必要以上に緊張してしまう生徒がいます。



そのため、問題集を何冊も頑張って挑戦する、
このやる気のある姿勢は素晴らしいです。



しかし、何冊もやってはいけません。



問題集によって解説が微妙に違ったり
問題の傾向が違うので
せっかく勉強しても
知識が中途半端なままで定着しにくいのです。



この点は是非注意していただきたいです。


1冊決めたらその1冊を何度も何度も
繰り返す・・・



これが大変重要です。