中高校生のネット依存、スマホ依存、社会的にも大変な問題になっています。


最近の子は親の顔よりスマホの画面見ているほうがずっと長いのが普通。


親にしてみればスマホばっかり見ていないで
勉強しなさい、と言いたくなります。



勉強にスマホは邪魔だ!子供からスマホを遠ざける方法とは?


しかし、注意が必要なのはスマホを禁止して成績が下がる子もいるのです!



中高校生のスマホは禁止できるか?禁止すべきか?




2020年から、小学校でもプログラミング教育が導入されます。


今や、スマートフォン、タブレット、パソコンなどのデジタル機器は
子供でも当たり前のように使いこなしています。


そこで、気になる子供のスマホの影響を調べました。


スマホはどうして学力を低下させるのか?



『脳を鍛える大人のDSトレーニング』の監修で
一気に有名になった東北大学の川島隆太教授。



川島先生は著書『スマホが学力を破壊する』(集英社)のなかで、


「スマホを長時間使用する中学生ほど、学力が低い」
「スマホをやめるだけで偏差値が10上がる」



と、子供の学力にはスマホは悪影響だと書いています。



川島先生は仙台の私立中学生2万2390人を対象に、
2011年から調査を始め結果を解析しました。



その結果、
スマホを長時間使用する生徒は学力が低い。


・・・当たり前ですよね。


スマホを長時間していれば、ほかのことに
費やす時間はなくなるわけで学力は低下するのは当然です。


スマホの害は特に○○が悪!




川島先生が問題にするのは、メッセンジャーアプリです。



勉強中であっても友達からメッセージが届けば
気になってスマホを見てしまい、勉強が中断されます。


当然、ここで集中力が阻害されてしまいます。


スマホを手に取ったことでメッセージだけで済めばいいものを
ずるずる使ってしまうことも多々あります。


スマホが成績を上げる場合とは?




川島先生は仙台市での調査の結果
意外なことも発見されました。



スマホを1日1時間以内の使用であれば成績は下がらず
むしろスマホを使用しない子よりも成績がいい場合がある。




つまり、
1日1時間以内、と決められる子は自分をコントロールできる
ということですね。



自分をコントロールできる子は勉強においても
自分を客観視することができ、計画的に
勉強できるのです。


スマホを強制的に禁止すると成績よりも深刻な問題が待っている!?




親である大人でさえ、スマホを一日に何度も手にして
使い続けてしまう時代です。


子供に使用を禁止するのはなかなか難しいと思われます。


スマホを強制的に禁止した失敗例

高校1年生の男の子。


スマホ中毒の息子を心配して
親が利用料を支払っているのだからと
利用料を払わず強制的にスマホを禁止した
親御さんがいらっしゃいました。


その日は親子で言い争い荒れたそうですが、
翌日から学校も行かなくなりました。


コンビニで毎日バイトして自分でスマホの料金を支払い
利用を再開。


その後高校は中退しました。


今は家を出てどこかで暮らして音信不通だそうです。



ご両親の落胆はお気の毒なほどでした。



この程度のことは全国でいくらでもあります。
女のお子さんだったり学年が低かったりすると
もっと心配になりますよね。


スマホを禁止すると成績が下がった実例

高校1年生の女の子です。


スマホばかり見ていて勉強しません。


中学の時からどんどん成績は下降しました。


素直でおとなしい女の子。


親は家でのスマホを禁止し、
女の子は親の言うことに素直に従いました。


帰宅後はスマホは親が預かる、という約束にしたそうです。



おとなしくて親に言い返せないその子は、
スマホを禁止されたのがショックで
勉強しない、という反乱に出ました。


スマホを取り上げたから成績が上がった、と
親を喜ばせたくない反抗心でした。


スマホを強制的に取り上げると親子関係も悪化しかねません。



現代の子供たちにとってスマホは友達同様に
大切なものです。


それを力ずくで取り上げることは
絶対にやめてください。



ではどうしたらいいでしょう。


スマホと上手に付き合わせる方法とは?




強制的に取り上げることは絶対にしないで下さいと述べました。



しかし、そのままでは勉強しません。


そこで、大切なことは
子供と話し合ってください。


「今大切なことは何か」
「今すべきことは何か」
「どうして勉強しなければならないのか」



どうして勉強が必要か、勉強する意味はこちら
勉強する理由がわからない



これらをよく話し合って、子供の意見も聞き
納得したうえでスマホの使い方を考えさせましょう。



そして納得したら
スマホの使用をコントロールする約束をさせる
のです。


自分でコントロールできないのであれば親が協力する。
(勉強中は預かるなど)


このようにスマホの使い方を子供自身に
考えさせ納得させることが重要です。