部活の後は疲れて勉強できません。


部活をやめたほうが勉強に時間が取れるし
部活をやめたほうがいいでしょうか。




部活生は時間が無い!という悩みが実に多いです。


それでも部活と勉強を何とか両立して頑張っています。


でも、限界を感じている子が多いのも事実。


⇒部活と両立している子の勉強法はこちら


部活を辞めて勉強に集中すべきかどうか悩んでいる
のには3つの場合があります。



1.部活を辞めたくない場合




部活が好きだったり、
どうしても目標を達成したいなどの理由のために
部活を辞めたくない生徒の場合です。



 この場合は、頑張って部活と勉強は両立すべきです!




「両立できない!時間が無い!
疲れて無理!」


これは言い訳です。



部活生でも成績のいい子はたくさんいますよね。



必ずしも頭がいいから成績がいいわけではなく、
時間を工夫して努力しているのです。


⇒部活生でも成績のいい子の勉強方法!




部活は練習は辛くて人間関係も
色々あるでしょう。


でも、続けることで学生時代にしか得られない
いい思い出は山ほどできるはず。


是非、両立することをお勧めします。


⇒部活は勉強に効果がある!?


「勉強のほうが大事だから部活やめる」



このような場合は、部活をやめたことを
後悔しないように、よくよく考えて
部活をやめるかどうか選択してくださいね。



「部活は勉強の邪魔」と考えるのは間違っています。


部活をすることで


根気、我慢する力、時間を大切にする、規則正しい生活、
深く考える力、多角的に考える力など、
勉強に直結する力が身につくのです。



⇒部活後の勉強が辛い人への勉強法がある!

2.部活があまり好きでない場合




部活があまり好きでなくて続けている場合は
成績が悪いことを部活のせいに
している子が多いですね。



部活が好きでもなくて、成績も悪くてという場合は
部活はやめたほうがいいです。




物事はなににつけても、始めることより
やめることのほうが困難です。



「部活やめます」
と言うのは勇気がいりますね。



でも、好きでもない部活を無理に続けるのは
時間の無駄です。



勇気を出して部活をやめて、勉強に専念しましょう。


3.部活が辛くてやめたい場合




部活が辛くてやめたい理由を
勉強を言い訳にしている人もいます。




辛いことから逃げるか、我慢するか・・・



この場合は部活をやめた場合を想像してください。



そして
✓ 続けた場合のメリットデメリット
✓ やめた場合のメリットデメリット


これらも考えてください。


両方を頭で考えるだけでなく、
書き出してみると客観的に考えられます。


4.部活の顧問がイヤでやめたい場合


でれにでも、合う合わない、はあります。


それでも我慢しなければならない時って
有りますよね。



しかし、我慢する必要のないとき、
それは部活の顧問の暴力。



最近、大学や高校の運動部で
顧問の体罰が問題になっています。


どんな理由があるにせよ、
暴力はもってのほか。




我慢してはいけません!


我慢せずほかの先生や親に相談しましょう。


部活をやめたら心配な事がある!




部活をやめた場合に心配なことは、
人間関係の悩みがトップです。



「部活の友達とうまくいかなくなる」



中高校生は友達のことをとても気にします。


しかし、それもいっときのことです。


クラスに友達もいますし、そのような心配は
すぐに忘れてしまいます。



友達は時と場所、環境によって変わるものです。


部活の友達と一生一緒に過ごすわけではないのです。



人間関係を気にするあまり、嫌な部活を続けて
ストレスをためるより、部活をやめてしまったほうが
さっぱりしますよ。



部活をやめると本当に勉強に集中できるか?




部活をやめると時間には余裕ができます。



時間が無いから部活をやめた、という理由の人は
成績が上がらない場合が多いです。




不思議ですよね。



結局
時間が無いことを部活のせいにしていただけなのです。



ですから、部活をやめて時間ができても
結局ダラダラして勉強に集中しないのです。




このような事にならないように、
部活をやめないか、部活をやめるか、
部活をやめるなら本当に勉強に集中する覚悟があるか
よくよく考えてほしいです。


もちろん成績は上がってほしいけれど、
中途半端な気持ちで部活をやめてほしくない
部活は2度と経験できない場でもあるのです。