子ほめ教育、一時流行りましたね。


果たして、
子供はほめれば勉強するようになるでしょうか?


ほめるとどうなる?


効果はある?


反抗期の子には効果ある?


⇒反抗期でも簡単に勉強するようになった!!


果たして
どのようにほめれば成績が上がるのでしょうか?



ほめることの効果とは?




「子どもたちの力を伸ばすためには
沢山ほめてあげてください。」



保護者は一度は言われたことがあるでしょう。



そもそも、なぜ子どもたちの力を伸ばすために、
ほめることが効果的なのでしょう。


⇒成績を下げってしまったほめかたとは?

ほめる理由とは?



理由その1



「子どもに自信をつけること」


子供たちは周囲の大人にほめられることで、
「やればできるんだ!」
という自信を持つことができます。


自信を持つことで、色々なことに積極的になります。


⇒無理強いしなくても勉強するようになった方法とは?

理由その2



自己肯定感を育むこと



自己肯定感とは

「自分は大切な存在なんだ」

と自分の存在を肯定することです。



子供たちは自分が大人からほめられることで、
自己肯定感が育つのです。


自己肯定感と自信は同様な効果があります。


それは、何にでも積極的になれること。


勉強においても大いに期待できる効果ですね!


理由その3



脳からやる気を出すホルモンが分泌される。


やる気ホルモンによって、
積極性や活力が生み出され、やる気は増し、
行動が活発になりますし、
考え方が意欲的になります。


⇒やる気が出たら次は簡単に成績を上げる方法!

理由その3



親の愛情を感じる


親はほめるためには、
その子をよく見なければいけません。


良いところを見ていてくれている、と感じ
自信と愛情を、安心感を感じます。


結果、勉強においても期待に応えよう、
もっと頑張ろうというやる気を起こすのです。


以上のように、
子供をほめるということには、
勉強だけでなく様々な面で子どもをプラスに導く
大きな力があるとお分かりいただけました。

あなたはどのくらいほめていますか?



データを見ると日ごろ
どの程度子供をほめているかがわかります。

ベネッセ教育情報サイトより



では、どんな時にほめているのでしょうか

ベネッセ教育情報サイトより



【要注意】子供をつぶしてしまうほめ方があるんです!




ここで注意が必要なのは、
ほめ方です。



ほめればどのようなほめ方でもいいわけではないのです。



子供の力を伸ばすほめ方と
子供をつぶしてしまうほめ方があるのです!



しかし、
ほめているのにつぶしてしまうって

どういうことなのでしょう。


ダメなほめ方




ダメなほめ方とは


「ほめることは大切なんだ!」と思うあまり、



「スゴイね!」「偉いね!」「頭いいね」


などを乱発することですです。



このようなほめ方は、
ただの「おだて」でしかありません。



おだてられた結果、


「自分には特別な才能がある」


と、勘違いをしてしまいます。



そして努力をしなくても自分は大丈夫、という
おかしな考え方

が生まれてしまいます。



大切なことは努力したことをほめることです。


結果だけでなう、たとえ
結果が満足がいかなくても
努力したのであれば、その努力をほめてください。



学年が上がると、なかなか努力に伴う結果は
難しくなります。 


結果ばかりほめると結果ばかりを追う子供になり、
結果が悪いとやる気をなくしてしまいます。


努力の過程をほめることで、
次につなげる意欲が湧くのです。



良いほめ方とは




良いほめ方とは、おだてるようなほめ方ではなく、
具体的にほめることが大切です。


「集中して読書ができて偉いね。」など
根拠をもとに具体的にほめてもらうことのほうが
子どもは何が良くてほめられたのかが理解できます。


子供はほめられることで、その経験が自分への自信や、
自己肯定感を生み、やる気を引き出すのです。



反抗期へのほめ方は?

年齢が上がるほどほめ方も難しくなります。



そして、親はほめることより叱ることのほうが
多くなります。



しかし、反抗期であっても
子供の良い面を見つけて
ほめる方向に転換してみてください。



必ず良い結果が得られます。


ほめられて嬉しくない人間はいません。


ほめられて嬉しいのは、大人も同じですものね。